ダンス初心者の方は、まず何から始めればよいかわからないと思います。
今回はそんなダンス初心者さんのために、ダンスを始めたばかりの時に覚えておくとよいストリート系のステップを5選お伝えします。

今回お伝えするステップは

• クラブステップ
• ボックスステップ
• ランニングマン
• ポップコーン
• チャールストーン

となります。

ダンスは文章だけでは伝わらないことも多いと思うので、動画を併せながら基本ステップ5つをお伝えします。

この記事をお読みいただくことで、ストリート系のダンスを始めたばかりの方でも基本のステップが覚えられます。
やり方をはじめ、それぞれのコツや練習方法もご紹介しておりますので ダンスを始めたばかりで全くステップがわからないよ。
という方にお読みいただきながら一緒に練習してみてください。

クラブステップ

クラブステップとは

1つの目のステップはクラブステップのご紹介です。
クラブステップとはカニをまねしたような横に動くステップのことをいいます。
八の字と逆八の字を繰り返す足のステップとなります。

クラブステップのやり方

①足を内股八の字にします

②右足つま先を外側に向けます

③左足つま先はそのままでかかとを右足かかとに寄せます

④左足かかとを外側に戻します

⑤右足つま先を左足つま先に近づけて八の字に戻します

⑥足の動きがわかったら②③を同時に④⑤を同時に行う。（これがクラブステップとなります）

⑥この動きを（八の字、逆八の字を）繰り返します

クラブのコツ・ポイント

両足が同じ向きになってはダメです！

足の向きに気を付けることがポイントです！

八の字をキープしつつ、隣にジャンプをすると感覚がつかみやすいです。

練習方法

足音が不安な方は椅子に座って足の動きを練習するのもオススメです。

クラブステップを動画で練習したい方

以下の動画はクラブステップの動画練習となっております。
文章や写真ではわかりづらいという方はこちらの動画を見ながら一緒に行ってみてください。

ボックスステップ

ボックスステップとは

2つ目のステップはボックスです。
ボックスステップとは、足の動きを箱みたいに動かすステップとなります。
こちらは非常によく使うステップとなっておりますのでできるようになりたいステップの一つです。

ボックスステップのやり方

①右足を左足の前に出します（足がクロスしている状態）

②左足を右足の前に出します（足がクロスしている状態）

③右足を後ろにひきます

④左足を後ろにひきます

ボックスステップのコツ・ポイント

ダウンのリズムとアップのリズムを使って行うとかっこよくなります！

練習方法

ダウンのリズムを使ってボックスステップを行う際は、足をつくタイミングで膝を曲げます。

アップのリズムを使ってボックスステップを行う際は、足をつくタイミングで膝を伸ばします。
アップは膝を上げたときに体を小さくするのがポイントです。

ボックスステップを動画で練習したい方

以下の動画はクラブステップの動画練習となっております。
文章や写真ではわかりづらいという方はこちらの動画を見ながら一緒に行ってみてください。

ランニングマン

ランニングマンとは

3つ目のステップはランニングマンです。
ランニングマンとは、左右の足をうまく動かしてその場から動かないのに走っているように見えるステップのことです。
三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBEさんの R.Y.U.S.E.I.を見て知っている方も多いかと思います。

ランニングマンのやり方

①右足を曲げて膝の角度が90度になるようにあげます（ケン）

②そのまま床に右足をおろしながら左足は後ろに引きながら軽くジャンプします（チョ）

③反対の足でも同じように行います

ランニングマンのコツ・ポイント

前の足を自分の真ん中の位置に滑らせてもってきます。そうしないと後ろや前に位置が動いてしまいます。

16ビート（ずっとはねている感じ）

つま先重心になる

練習方法

基本の足の動きが出来たら、上半身は前足の方と同じ肩を後ろに引くように練習をするとよいです。

ランニングマンを動画で練習したい方

以下の動画はクラブステップの動画練習となっております。
文章や写真ではわかりづらいという方はこちらの動画を見ながら一緒に行ってみてください。

ポップコーン

ポップコーンとは

4つ目のステップはポップコーンです。
ポップコーンとポップコーンみたいにぱちぱちとはねているステップとなります。

ポップコーンのやり方

ポップコーン①

①16ビート（軽く跳ねる感じで細かくリズムをとる動きのこと）をとります

②右足を曲げて伸ばす（キック）

③左足も曲げて伸ばす（キック）

ポップコーン②

①右足キック

③おろすときに右足前クロス

③左足を肩幅くらいの場所に開きます

④左足キック

⑤おろすときに左足前クロス

⑥右足を肩幅くらいの場所に開きます

⑦この動きを16ビートにあわせながらやります(キックついてパー）

ポップコーン③

①右足キックを外側に向けてやります

②右足をそのままつきます

③左足を右足の後ろにひきます（クロスの形）

左足も同様の動きをする

この動きはまっすぐではなく斜めにやるとよいです

ポップコーンのコツ・ポイント

ける前にかかとを後ろに準備をします

ポップコーンを動画で練習したい方

以下の動画はクラブステップの動画練習となっております。
文章や写真ではわかりづらいという方はこちらの動画を見ながら一緒に行ってみてください。

チャールストン

チャールストンとは

最後にご紹介するステップはチャールストンです。
チャールストンとは、脚をツイスト(がに股と内股を交互にする)させながら軽快に踊るステップとなります。

チャールストンのやり方

①右足前、左足前、左足後ろ、右足後ろの順番に足を動かします（いち、に、いち、にというリズム感）

②かかとを少し上げてつま先で地面をぐりぐりします

③①の動きに②の動きをつけていきます。右足前にだしていかかとを内側にきゅっ！

④右足はまっすぐにしながら左足を内股にしながら前にもってきて左右の足をきゅっ！

⑤左足を内股にしながら右足はまっすぐになり左足が後ろにつくタイミングで左右の足をきゅっ！

⑥右足を内股にしながら左足はまっすぐになり右足が後ろにつくタイミングで左右の足を内側にきゅっ！

チャールストンのコツ・ポイント

足を右、左、左、右の順番で出すことがポイントです

②のつま先でぐりぐりするときはずっとつま先に乗ることがポイントです

スムーズにできるようになってきたら体の向きの意識をして膝を曲げてみるとかっこよくできるようになります

練習方法

全部を一緒にやるとわからなくなる人はポイントを一つずつスムーズにできるようになってから組み合わせてやってみるとうまくできるようになります！

チャールストンを動画で練習したい方

以下の動画はチャールストンの動画練習となっております。
文章や写真ではわかりづらいという方はこちらの動画を見ながら一緒に行ってみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか？
ダンス初心者の方がまず覚えたいステップとして今回は

• クラブステップ
• ボックスステップ
• ランニングマン
• ポップコーン
• チャールストーン

をご紹介しました。

どのステップも基本を押さえれば応用して色々な振り付けで使うことが出来ます。
最初はすぐにできないステップもあるかと思いますが、何度か練習をすれば、スムーズにできるようになりますので、ぜひチャレンジしてみてください。

独学でダンスを学ぶのではなく、正しく、早くダンスを踊れるようになりたいという方にはダンススクールに通ってダンスを習うことがオススメです。
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